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  • Writer's picture ダビッド トゥルーベック

「ヨム・トゥルア(ラッパの祭り)の意義


2023年9月15日(金)の日没から、ユダヤ人は秋の祭りの最初の祭日である「ラッパの祭り」(ヨム・トゥルア、ロシュ・ハシャナー)を祝います(レビ記23章24節)。


角笛やラッパの音は、聖書の中で沢山登場し、およそ80回近くもの文脈によって異なるメッセージを伝えています。幕屋の戸口に部族を呼び寄せる、天幕を張って移動する準備をする、警告の役割を果たす、告知をする、新しい王を就任させる、重要な出来事や時代を示す、戦いの叫び、勝利の叫び、喜びの音として鳴らす...などです。


ラッパを吹きならす音には、深いメッセージが込められているのですが、異なるタイミングにおいては異なるメッセージが伝えられています。


レビ記23章の節を文脈に沿って読むと、ラッパの祭りの間、人々に悔い改めを呼びかけるためには用いられていないことが理解でききると思います。


タナク(旧約聖書)では、預言者たちもラッパの音を来るべき審判の日と結びつけていた。


シオンにラッパを吹き鳴らせ、わが聖なる丘に警鐘を鳴らせ。地に住むすべての者を震え上がらせよ。それは間近に迫っている。(ヨエル2:1)。


ヨハネの黙示録によれば、終末の時代に神が世界に下す裁きの一つひとつも、ラッパによって合図されると書かれています。


神の裁きは、人類の罪のゆえに終末の時に訪れます。エゼキエル書第33章11節によれば、神は人々が罪のうちに滅びるのではなく、悔い改めて立ち返ることを望んでおられるのです。


私は悪人の死を喜ばない。むしろ、悪人がその道から立ち返って生きることを喜ぶ。引き返せ、悪の道から引き返せ!イスラエルの家よ、なぜ死ぬのか』。エゼキエル33:11



ですから、1年のこの時期、ラッパ(角笛・ショファー)の音は私たちに悔い改めと自己吟味を求めるのです。


しかし、私たちはイェシュア(イエス)の恵みによって救われた信仰者です。


真の信仰者は、その信仰によって、メシア(キリスト)との永遠の結びつきによって完全に安全かつ確実なものにあずかっており、それは完全に神の栄光ある恵みによるものであることに、私は同意します。しかし、その結びつきの実りを享受する能力、すなわち、その救いの結びつきによってもたらされるすべてのことを感じ、感じ取り、満足する能力は、聖書の中で明らかにされている神の御心を尊び、神に従うことを怠ってきたことに聖霊が目覚めさせてくださるときの、私たちの悔い改めの反応によって、良くも悪くも大きく左右されるのです。


イェシュアが教会に呼びかけている悔い改めとは、ある種の行動をやめ、別の行動を受け入れることです。初めの愛を捨てるのをやめ、『初めのように行ないなさい』。それが本物の悔い改めです。すぐに悔い改めるということは、罪の意識に支配された生活を黙認することではありません。

悔い改めとは単なる言葉ではなく、人生を変えて心を委ね、自らが進む道を再定義することであり、これを忘れてはいけません。私たちが皆、主との歩みにおいて悔い改めと変容の力を求めることができますように。



親愛なる友の皆さまに、祝福にあふれたラッパの祭がありますように!

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