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イスラエルのオンラインミニストリー

Writer:  ダビッド  トゥルーベック ダビッド トゥルーベック

親愛なる友人の皆さん。今日はオンラインで福音を広めているヘブライ語での私たちの働きを、皆さんと共有したいと思っています。

あなたの祈りとサポートがなければ、このミニストリーは実現しませんでした。心から感謝しています。


2020年の初めからイスラエル政府は、コロナパンデミックと戦うための国家計画を決定しました。自宅から半径1キロ以内の移動制限、集会の制限、10人を超える祈祷会の禁止など、多くの制限やガイドラインが展開されました。


しかしこの間、イスラエル人のインターネット活動が飛躍的に増加したのです。指導者によってインターネットへの露出が長年制限されていた超正統派ユダヤ教でさえ、インターネットやSNSの利用が増えました。(現在、SNSグループに所属する超正統派は約110万人)。


インターネットサービスプロバイダー「Bezeq」のデータによると、超正統派コミュニティのインターネット利用率は、コロナ期間中に50%急増したそうです。コミュニティの指導者たちが、子どもたちへのトーラーの授業のためにZoomやYouTubeを用いたり、その他の宗教活動のためにインターネットを使い始めたのです。超正統派コミュニティのメンバーは、家族とのビデオチャットを使い始めたり、インターネットを使ってニュースに遅れを取らないようにしています。私たちは、ユダヤ人の超正統派社会においても、インターネットが徐々に合法的になってきていることを見ていますし、他の機会を通しても、彼らがイェシュアへの信仰に開かれ始めていることを見ています。



イスラエルでのミニストリーチームとして、私たちはインターネットを介してイスラエルのすべての地域に、ヘブライ語で福音を伝える素晴らしい機会が与えられているのです。パンデミックの流行以前の私たちは、イスラエルの若者たちを中心に活動していました。若者たちはインターネットやSNSを積極的に使用しています。パンデミックの流行以前から私たちは、インターネットを介した伝道方法について経験を積んできました。それゆえ私たちは、パンデミックの流行に伴って、インターネットやSNSでの活動を急速に拡大することができているのです。


インターネット上において、セミナー、祈祷会、聖書の勉強会、英語教室、コンサートなどの活動が増えていきました。これらの活動を通して、私たちは人々を支え、励まし、さまざまな状況に対処するための手段を提供し、メシア・イェシュアにある福音を伝えることができました。


また、これらの活動は、参加者の一部との関係を深める機会ともなり、オンラインで一対一のミーティングを行うことなどもあります。


このような個人的な会話では、ユダヤ人たちは興味を持って話を聞いてくれることが多く、またユダヤ人の誰もが悩むような質問をしてくることもあります。


・どうしてあなたたちは、イェシュアを信じた後にもユダヤ人として生き続けられるのか?


・どうして新約聖書を信じることができるのか? それは反ユダヤ主義に満ちた危険な書物ではないか?


そしてもちろん、私たちはこれらの質問のすべてに対して、聖書や歴史的事実、そして証し(神が私たちの人生になさったことについての個人的な証言)によって答えることができています。

そして私たちは、それぞれの集会や会話の後には、人々の心に蒔いた種が神の恵みによって悔い改めの実をもたらし、メシア・イェシュアの真理を知るための啓示を受けることができるように、と祈っています。


イスラエルの住民のほとんどは(食料・薬を買うこと以外は)封鎖生活の中にありました。そしてこのような状況のゆえに、時間に余裕のできた人たちもいました。そのような人たちに、『イザヤ53章の解説』が送料込みで無料注文できることを告知しました。すると多くの方々が注文してくださり、じっくりと読む時間を持つことができたのです。『イザヤ53章の解説』は、ミッチ・グレーザー博士によって書かれています。この本は、預言者イザヤの預言と、イスラエルの人々が切望するメシアの到来とを、簡潔に、論理的に、そして正確に関連づけて説明しています。ですから私たちはこの期間中に、この本を読んだことによって「メシア・イェシュアへの信仰を知りたい」と願うようになったイスラエルの方々と、電話で何度も会話をすることができました。私たちはこれからも、この本を通して、また私たちとの会話を通して、彼らの心に種が蒔かれて、メシアであり神の子であるイエスを受け入れるように、祈り続けなければなりません。


最近の証しをご紹介します。これからもイスラエルの民のためにお祈りください! 🙂


イッド(Iddo)さんは、私たちが提供しているコンテンツに出会った後、Facebookで連絡をくれました。彼は信仰について多くの質問をしてくれました。イッドさんは、イスラエルの教育省に勤めるご家庭の出身で、とても聡明な方です。 私たちはイェシュアのメシア性(キリスト論)や新約聖書の真理について、とても充実したやりとりをしました。神が彼の心に働きかけ続け、彼がメシア・イェシュアを信じるようになることを祈ります。


ヨナタン(Yonathan)さんはイスラエル出身の40代。テルアビブ地区で家族と一緒に生活しています。彼はインターネットを通して、メシアニック・コンテンツに出会いました。そして、彼と直接会う機会が与えられました。ヨナタンさんは、メシア・イェシュアのメッセージとその犠牲に心を打たれました。そしてヨナタンさんはイェシュアを信仰するようになり、テルアビブ地区の集会に参加しました。奥様はまだ信仰を持っていませんが、ヨナタンさんの人生にイエスさまが与えてくださった変化は、奥様にとって大きな証しとなっています。神がヨナタンさんを霊的に強めてくださり、また奥様や子どもたちもイェシュアを信じられるように、引き続きお祈りをお願いします。


シャカール(Shakhar)さんは、偶然にもYoutubeで、イェシュア信仰に関するヘブライ語のビデオを見つけました。 そのビデオを見た後、彼は信仰についてもっと学び続けたいと思い、彼が住んでいる街の中で頼れる人を探しました。そこでシャカールは私を見つけました。私たちはすぐに会うことに合意しました。この出会いを通して、シャカールがイェシュア信仰をもっと知り、心に刻むようになることです。彼がイェシュアをメシアとして受け入れるようにと、ぜひお祈りください。


トマー(Tomer)は北部に住んでいる学生です。彼はイェシュア信仰について聞いたことがありました。イエシュアの愛のメッセージは彼の心に響きましたが、彼はまだ自分の人生をイェシュアのために捧げることができていません。彼はイェシュア信仰に反対するラビの影響を強く受けています。いずれにしてもトマーは、タナク(ヘブライ語聖書=旧約聖書)の預言に照らして、イエシュアへの信仰を深く検討することに決めてくれました。私たちは今、Zoomを通してトマーに会い、聖書のみことばや、メシア・イェシュアによる聖書預言の成就をより深く学ぶことにしています。私の祈りは、トマーがイェシュアをメシアとして心に受け入れ、彼がイェシュアに人生を献げることです。



私たちは、インターネットがメシア・イェシュアの福音を伝えるために有効なツールになったことを知っています。インターネットのウェブサイトやSNSの助けを借りて、私たちはユダヤ人及びイスラエル人に福音を伝えて関係を築き、個人的にも小グループでも、オンライン集会を通じて人々が弟子になることを願っています。

 
 
 

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ダビッド・トゥルーベック&ビクトリア・トゥルーベック  
チョーズン・ピープル・ミニストリー

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