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  • ダビッド トゥルーベック

チョーズン・ピープル・ミニストリーの歴史とビジョン


チョーズン・ピープル・ミニストリーズ(Chosen People Ministries)は1894年にラビ・レオポルド・コン(Rabbi Leopold Cohn)によって創設されました。同年、多くのユダヤ人がアメリカに移住し、その多くが助けを必要としていました。ラビ・レオポルド・コンは彼ら彼女らが新しい土地での生活に適応できるよう手助けをすることを望んでいました。それと同時に、彼はそのような人々の為に彼自身イェシュアを信じる者としてできる最善と最も重要なことは彼のイェシュアをメシアとして信じる信仰を伝えることだと気づきました。


そしてその年に彼の友人8人がイェシュアにある信仰に導かれ、彼は改装された馬小屋で集会を持つことを始めました。その時から、彼はローマ書1章16節への応答としてその働きを始めました。「私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。ローマ1:16」このように、このミニストリーの最初の集会は8人でした。その後、主は彼の働きを祝福され、最終的には存命中に1,000人を超える人々を導くまでになりました。それから128年間彼のビジョンは今もなお続いており、チョーズン・ピープル・ミニストリーズの働きを通して成し遂げられ続けています。

チョーズン・ピープル・ミニストリーズのボランティアや働き人は神の愛と聖書の真理をユダヤ人に分かち合い続けています。ユダヤ人から始まり、それから全世界へと広がっていきます。

ユダヤ人へのミニストリーについて語るときに忘れてはいけないのは、世界のユダヤ人の半数はイスラエル国外に住んでいるということです。イスラエル国内では、家族と正統派ラビ達の両方からのプレッシャーがあります。数年前に私たちが独自に調査したところ、80%のユダヤ人クリスチャンがイスラエル国外でキリストにある信仰に導かれたということがわかりました。私たちは世界中のユダヤ人コミュニティーのある所で、福音と共に彼ら彼女らに仕えることを望んでいます。日本に関して言うと、現在、東京に2,000人程のユダヤ人コミュニティーがあります。それに加え、二つのシナゴーグと三つのハバット・ハウスがあります。コロナのパンデミック以前は、年間4万人程のイスラエル人が日本を訪れていました。メシアニックジューとして、またクリスチャンとして日本にいるユダヤ人へ仕えることは当然の責務だと信じています。その為、日本を訪れるユダヤ人、また日本に住んでいるユダヤ人に福音を携え仕える機会を逃すことはできません。

私は2011年から日本の為に祈り続けています。


私は今でも2011年3月11日のことを鮮明に覚えています。その日のイスラエルの朝、私はいつものようにニュースを見るためにテレビをつけました。その時、日本の大地震と津波に関する報道と映像が映し出されました。報道を聞き、被災地の映像を見たとき私の心が嘆きと涙でいっぱいになりました。当時私はまだミニストリーに携わり始めたばかりだったので、日本の、ましてや被災地にある教会との繋がりはありませんでした。その為、物質的な支援をする方法が見当たりませんでした。しかし、神様が日本の為に祈るようにと、私の心にその思いを与えて下さりました。そのようにして、日本と日本の人々の執り成しの為に祈り始めた時、信じられないようなことが起こり始めました。学校、もしくは旅行を目的としてイスラエルに滞在している日本人クリスチャンに出会う機会が与えられ始めたのです。


2017年11月、私は日本でのLCJEカンファレンスへの招待をいただきました。それは私にとって初めての日本への旅行でした。その期間の祈りの時間に私は日本の人々と日本人クリスチャンには特別な役割が与えられているということを理解しました。神様は日本の人々を、国々に主の栄光を現すための灯台として用いられることを望んでいます。「…遠い島々に。これらはわたしのうわさを聞いたこともなく、わたしの栄光を見たこともない。彼らはわたしの栄光を諸国の民に告げ知らせよう。イザヤ 66:19b」私はいつの日かそのような遠い島々(日本を含む)が霊的リバイバルを見る時が来ることを信じています。日本人のほとんどは世界の創造主であるイスラエルの神の偉大さを聞いたことも見たこともありません。それは私達、恵みによって選ばれ、福音を授かった者として、祈りと共にその福音を日本全国に述べ伝える責任があります。イスラエルの神は日本の人々を愛しておられ、多くの国々に主の栄光を告げ知らせる為の役割を日本の人々に持っておられます

ユダヤ人を最初としたイェシュアにある福音に基づき、その福音を日本各地に広めるためのサポート、祈り、そして働きをすることが私達、チョーズン・ピープル・ミニストリーズ・ジャパンの役割だと考えています。

同様に、反ユダヤ主義と置換神学に対する正しい理解を共有することも私たちの重要な役割だと考えます。置換神学は全世界で広がりを見せています。反ユダヤ主義の根本は霊的なものです。神様がアブラハムを選ばれたとき、サタンも彼に目をつけました。神様が、全世界の祝福の源とする為にセムの子孫たちを選ばれたとき、また、その民を通して主の御言葉(聖書)を与えること、そして、メシアを来たらせることを選ばれたとき、サタンもアブラハムとその子孫に目をつけ、攻撃を始めました。反ユダヤ主義は人の手によって行われているように見えますが、その源はサタンです。もちろん、クリスチャンは敵(サタンと悪の力)が生き、活動する場所を拒みますが、情報や理解の不足が敵の巧妙な欺きを許してしまうことも事実です。

: 私達ユダヤ人は日本ではゲストです。その為、日本の地でミニストリーをするために、日本の教会からの霊的な支えが必要不可欠です。

現在、公式にチョーズン・ピープル・ミニストリーズ・ジャパンを設立するための段階にあります。感謝なことに、既に以下のことを行っています。

‐最初の理事会を持ちました。

‐定期的に日本文化に触れられるイベントをイスラエルで行っています。

‐キエフにあるメシアニック集会の支援金を募ることができました。以前ユダヤ人へのミニストリーに尽力していたウクライナの諸教会を経済的な面で支援することができました。

私たちは困難な時代に生きています。ですから、福音を述べ伝えることと、神の国の価値観を保つ為に、ユダヤ人と日本人が一つの体として団結する必要があります。共にキリストの愛によって連なり、一つの体として働くことで、ユダヤ人と日本人両方へ福音が告げ知らされ、彼らがこの世界の創造主、そしてその御子キリスト(メシア)にある信仰に導かれることを見ることができるのだと信じています。

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