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Writer's picture ダビッド トゥルーベック

新しい反ユダヤ主義

しばしば「世界最古の憎悪」とされる反ユダヤ主義は、何世紀にもわたって計り知れない苦しみをもたらしてきた。 歴史を通じて、それは十字軍、異端審問、ホロコーストを含む恐ろしい迫害として現れてきた。


近年、この憎悪が再燃している。 大学キャンパスで繰り返される反ユダヤ主義的行為の頻度と激しさの増加や、米国全土および世界中で起きている悲劇的な事件は、この再燃の証拠である。 ユダヤ人を標的とした暴力は、歴史的にヨーロッパの迫害から逃れてきたユダヤ人の避難所であった米国で勃発している。 ペンシルベニア州ピッツバーグとカリフォルニア州パウエイで起きたシナゴーグ銃乱射事件は、多くのユダヤ教施設にセキュリティ対策の強化を促した。 他の襲撃事件も続き、特にアメリカ最大のユダヤ人コミュニティがあるニューヨークとその周辺で、銃撃や刺殺事件が発生した。 日本がまだユダヤ人コミュニティにとって安全な場所であることを神に感謝したい。 しかし、2023年11月16日、東京のイスラエル大使館入口付近のバリケードに車が突っ込んだ事件を忘れてはならない。 さらに、京都のホテルMATERIALがイスラエルからの宿泊客の受け入れを拒否しようとしたこともあった。





📷2023年11月16日、東京のイスラエル大使館付近で車がバリケードに衝突した後の現場の様子。 REUTERS/Kim Kyung-Hoon. 21世紀における反ユダヤ主義の台頭は、すでに問題視されていた。 しかし、2023年10月7日以降の動向はさらに憂慮すべきものだ。 ハマスのテロ攻撃とそれに続く戦争の後、反ユダヤ主義はホロコースト以来のレベルにまで達している。 世界中の多くのユダヤ人が身に危険を感じている。 ユダヤ人だと周囲に分かると標的にされることを恐れ、ユダヤ教のシンボルを身につけることを避ける人もいる。


古い嘘 新しい隠蔽



📷オランダのボイコット・分離・制裁広告(出典:Wikimedia Commons/Erik Schultz)


近年、世界中に蔓延・熱狂する反ユダヤ主義の多くは、ある意味で「最も古い憎悪」の新しいバージョンである。 他の形態と同様、ユダヤ人が世界の問題の根源でありその責任を負っている、という反ユダヤ主義的な根本にある嘘は維持され、そのままだ。しかし、この新しいアプローチは、反シオニズムや反イスラエル感情を装ってユダヤ人への憎悪を隠蔽している。 親パレスチナ運動は、自由と正義に関心があると主張する。 しかし、その支持者の多くは、反ユダヤ主義的憎悪を新たな形で表現しているにすぎない。 10月7日以降の反ユダヤ事件が示すように、イスラエルへの憎悪はしばしば世界中のユダヤ人への憎悪を煽る。



正直に言えば、イスラエルは完璧な国ではない。政府を批判する自由は、民主主義の基準である。 このような理性的な議論の代わりに、親パレスチナ派の集会はしばしばテロリズムを賛美し、イスラエルの破壊を呼びかける温床となっている。


ダブルスタンダード

二重基準: イスラエルに対する不公平な決議


二重基準とは、イスラエルに他国とは異なる要件を課すことである。 この方針は、国連でイスラエルに対する決議が他国に比べて不釣り合いな数になっていることからも明らかだ。 北朝鮮やイランのような人権侵害で知られる国でさえ、イスラエルよりはるかに注目されていない。 二重基準は、10月7日の虐殺に対する反応にも共通している。 ハマスが犯した凶悪犯罪の中に、集団レイプがある。 多くの目撃証言や科学捜査上の証拠が有るにもかかわらず、女性の権利支援に熱心な機関は、ハマスによるイスラエル人女性への性的暴行についてほとんど沈黙を守っている。


「新たな」反ユダヤ主義を糾弾する

📷 CPMジャパンが参加したイスラエル支援デモ


反シオニストあるいは反イスラエル運動は、平和とパレスチナ人の生活をより良くすることに関心があると主張している。 実際には、その活動家たちはしばしば反ユダヤ主義的な戦術に訴え、世界中で反ユダヤ主義的な暴言や暴力が拡大する一因となっている。 イスラエルについて嘘を広めることは、パレスチナの人々の生活を改善する方法ではない‼️ さらなる憎悪と暴力を煽るだけだ。 パレスチナ人を苦しめている罪の多くは、援助金を差し控え、子どもたちをテロリストになるよう教え込み、非戦闘員を人間の盾として使っている指導者たちの罪なのである。 ガザの人々の生活を向上させることは、ハマスのいない未来を意味する。


結局のところ、個人的にも地政学的にも、平和への唯一の希望は、平和の君であるユダヤ人のメシアであるイェシュア(イエス)だ。 私たちは、中東のすべての人々がイェシュアを信じるように祈っている。


福音はイスラエルの地から、私たちにもたらさました。 今日、福音をイスラエルの地からユダヤ人に返すことは私たちの責任です。 イエスを信じる者・クリスチャンとして、私たちはイスラエルの民に恩義があります。 この困難な時期に、イスラエルの民を放っておくことはできません。

チョーズンピープルミニストリーズ・ジャパンでは、私たちは、福音を伝え、弟子を作り、周囲の人々にメシアの愛を伝えるという、神に召されたことをしています。 もちろん、日本の地での私たちのミニストリーは、皆さんの祈りとサポートなしには不可能です。

親愛なる友人たちよ、私はあなたを祝福したいのです‼️  私たちのために祈り、私たちのミニストリーを支援してくださる方がたを、神がアブラハムに約束された特別な祝福で祝福したいと思います。 神はアブラハムに、彼の子孫を祝福する者を祝福すると約束されました。親愛なる友人たちよ、私達の主・メシアであるイェシュアのお名前を通してアブラハムの祝福があなたがたの上にありますように‼️‼️

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